DOS コマンド・プロンプトからのファイル送受信の手順
workstation は、SEND および RECEIVE コマンドの参照ポイントです。workstation からホストに送信し、ホストから workstation に受信します。
ファイルを送信または受信する場合、次の手順に従ってください。
- ホストにログオンしていることを確認します。
- ISPF アプリケーションのコマンド・オプションを使用してファイルを転送する場合以外は、ホスト・システムの Ready メッセージが表示されていることを確認します。 注: ISPF アプリケーションのコマンド・オプションを使用する場合は、 必ず、ファイル転送コマンドに NOCLEAR オプションを指定してください。画面に何も表示されない場合は、アプリケーションが実行中でないこと、およびホスト・セッションが保留状態でないことを確認します。注: ファイルの転送中にホストのアプリケーション・プログラムから メッセージが送信された場合、転送が正常に実行されないことがあります。メッセージが送信されないようにするには、 メッセージを一時的にオフに設定するホスト・コマンドを入力してください。ファイル転送が終了したら、メッセージをもう一度オンに設定してください。
- DOS ウィンドウ・セッションまたは DOS フルスクリーン・セッションに切り替えます。
- ハード・ディスクを使用する場合は、現行ディレクトリーまたはパス に SEND.EXE ファイルと RECEIVE.EXE ファイルがあることを確認します。\Z and I Emulator for Windows 以外のサブディレクトリーで送受信を行う場合は、完全パス名を指定する必要があります。
- DOS コマンド・プロンプトに続けて正しい SEND コマンド または RECEIVE コマンドを入力します。
SEND コマンドと RECEIVE コマンド、およびそのオプションの詳細については、 次の各項で説明します。