Get Key (51) 関数

端末オペレーターが ASCII 文字として定義したキーを入力すると、 ホスト・アプリケーションはその文字に対応する 1 バイトの ASCII 値を 受信します。

オペレーターが関数として定義したキーをタイプすると、ホスト・アプリケーションはその関数に対応する 2 バイト、4 バイト、または 6 バイトの ASCII の略号を 受信します。例えば、後退タブ・キーをタイプすると、@B を受信します。PF1 を押すと、@1 を受信します。入力消去 を押すと、@A@F を受信します。

オペレーターが定義済みのシフト・キーの組み合わせをタイプすると、 ホスト・アプリケーションは、ASCII 文字、または定義済みの文字や関数に対応 する 2 バイト、4 バイト、6 バイトのいずれかの ASCII の略号を受信します。

オペレーターが定義されていない個々のキーをタイプすると、Get Key (51) 関数が戻りコード 20 を戻し、ホスト・アプリケーションには何も送信されません。

Get Key (51) 関数は、ホスト・アプリケーションに送信されたすべての文字と略号の前に 2 つの ASCII 文字を付けます。最初の ASCII 文字は、キー・ストロークを送信する先の ホスト表示スペースの PSID です。その他の文字は、ASCII、特殊シフトまたは略号の場合には、AS、または M となります。『戻りパラメーターを参照してください。