戻りパラメーター

この関数はデータ・ストリングおよび戻りコードを戻します。
データ・ストリング:
次の表を参照してください。
バイト 定義
標準 拡張  
1 1 以下のいずれかの値です。
  • 表示スペースの 1 文字の短縮名 (PSID)
  • ホスト接続表示スペースに対する関数呼び出しを示す、 ブランクまたは NULL 文字
2–4 予約済み
2 5 次のいずれかのオプションのコード文字:
  • ASCII が戻されたことを示す A
  • キー・ストローク略号を示す M
  • 特殊略号を示す S
3–8 6–11 この事前割り振りされた 6 バイトのバッファー・スペースは、キー・ストロークの エンキューおよびデキューのために内部的に使用されます。以下の組み合わせが可能:
  • バイト 3 に ASCII 文字、バイト 4 に X'00'
  • バイト 3 にエスケープ文字 (@、または機能 9 の ESC=c オプションを使用して指定したその他の文字) およびバイト 4 に 1 バイトの関数の省略文字。(ASCII 略号 を参照してください。)
  • バイト 5 ~ 8 は、戻された ASCII 略号が 2 バイトより長い場合、 バイト 3 および 4 と同様になります (例えば、Attn の ASCII 略号が @A@Q の場合、バイト 5 に @、 バイト 6 に Q が入ります)。使用されない場合、バイト 5 ~ 8 は 0 (X'00') に設定されます。
説明のため、戻されるデータ・ストリングの例を以下に示します。
注: @ 記号はデフォルトのエスケープ文字です。エスケープ文字の値は、Set Session Parameters (9) 関数の ESC=c オプションを使用して ASCII で表される任意のキー・ストロークに設定できます。このオプションを使用して、エスケープ文字を別の文字に変更している場合は、 以下の例の中の @ 記号をその変更している文字に置き換えて考えてください。