構成の作成

新規セッションを作成するには、以下の手順を行います。
  1. 「スタート」menuから、「プログラム」→「HCL Z and I Emulator for Windows」→「セッションの開始または構成」をクリックする。
  2. 「セッション・マネージャー」ダイアログから、「新規セッション」をクリックする。

    「通信の構成」windowが表示されま す。

  3. 「ホストのタイプ」ドロップダウン・リスト・ボックスからホストのタイプを選択する。
  4. 「インターフェース」ドロップダウン・リスト・ボックスから、使用するインターフェースを選択する。
  5. 使用したい接続タイプを「接続タイプ」ドロップダウン・リスト・ボックスから選択する。
  6. 「セッション・パラメーター」をクリックして、セッション・タイプ (ディスプレイまたはプリンター)、ホスト・コード・ページ、およびディスプレイ/グラフィック・オプションを変更する。

    「セッション・パラメーター」(3270、5250、ASCII):「ホスト」ウィンドウが表示されます (ステップ 3 で選択したホストによって表示されるウィンドウが異なります)。「OK」をクリックします。

  7. 「リンク・パラメーター」をクリックします。

    各ページに適切な情報を入力し、「次へ」をクリックして次に進みます。変更が完了したら、[終了] をクリックする。

    選択した接続タイプに基づいて、表示されたwindowでパラメーターの選択を行います。「ヘルプ」をクリックするか、F1 を押してパラメーターの詳細を表示させます。完了したら「OK」をクリックします。

    注: ホストが SSL (Secure Sockets Layer) または TLS (Transport Security Layer) をサポートする構成の場合は、「セキュリティーの設定」タブをクリックします。セッションのセキュリティーの構成について詳しくは、「Administrator's Guide and Reference」を参照してください。
  8. 「ホスト定義」タブをクリックして、「接続オプション」を構成する。
    • 「自動再接続」を選択して、割り込まれた接続を再確立する。
    • 「接続タイムアウト」値によって、Z and I Emulator for Windows がホストへの接続を待つ必要がある時間の長さが示される。
    • デフォルトでは、「最後に構成したホストへ継続して接続する」オプションが使用可能にされる。最後に正しく 構成されたサーバー/ホストからの接続要求に対する肯定応答を、Z and I Emulator for Windowsに自動的および無限に待たせたく ない場合は、このボックスのチェックを外します。
    • 「Telnet のキープアライブ」を選択して、Telnet のキープアライブ・コマンドをホストに送信します。
    • サポートされているキープアライブ・メカニズムは、NOP と TIMING-MARK の 2 つです。「キープアライブのタイムアウト」の値には、 キープアライブ要求の間の間隔を秒単位で指定します。値の範囲は、30 秒から 99999 秒です。
    • Kerberos 認証を使用可能にするには、「Kerberos プリンシパルを使用してサインオンをバイパス」を選択する。TN5250 折衝の間にチケットが生成され、iSeries、eServer™ i5、または System i5® ホストに渡されます。このオプションを使用できるのは、5250 セッションだけです。
      注: Kerberos 認証を使用するには、Windows ドメインにログインする必要があります。具体的な詳細については、関連する Microsoft の資料を参照してください。高速ログオンの機能について詳しくは、「Administrator's Guide and Reference」を参照してください。
    • 「パスワード置換を使用してサインオンをバイパス」を選択すると、SHA1 パスワード置換を送信することによって、ユーザーが iSeries ログイン画面をバイパスできます。
  9. プリンターのアソシエーションをセットアップするには、「プリンター・アソシエーション」タブをクリックして、以下の手順を行う。
    1. 「関連プリンター・セッション」を選択する。
    2. 特定の端末と関連付けたプリンターの .WS ファイルを入力する。「参照」をクリックしてファイルを見つけることもできます。
    以下のオプションも設定できます。
    • 必要なら、「最小化された関連プリンターを開始」チェック・ボックスを選択する。このオプションは、関連したプリンターが選択されるまで使用できません。
    • 必要なら、「このセッションに関連したプリンター・セッションを自動的に終了」チェック・ボックスを選択する。このオプションは、関連したプリンターが選択されるまで使用できません。
    • ディスプレイ・セッションを現在 iSeries、eServer i5 または System i5 ホストに存在するプリンター装置と関連づけるには、「関連装置名」を選択してください。このオプションを使用できるのは、5250 セッションだけです。
  10. セッション・オプションの構成後に、「Telnet」タブ・パネルの「OK」をクリックする。
  11. 「通信の構成」ウィンドウで「OK」をクリックする。セッションが自動的に表示されます。

    Workstation プロファイルを保管するに記載されている方法で ワークステーション・プロファイルを保管します。