標準インストール
標準インストールでは、インストール用のすべてのデフォルト機能を選択します。機能は プログラムの特定の機能として定義されています。デフォルトの機能のリストは、機能の選択を参照してください。カスタム・インストール・オプションを 選択して、Z and I Emulator for Windows の機能をカスタマイズすることができます (カスタム・インストールを参照)。
- 「アプリケーション・データのロケーション」ダイアログがオープンします。以下の アプリケーション・データのロケーション・オプションから選択します。
- ユーザーのアプリケーション・データ・フォルダー ([UserProfile]\Application Data)
- すべてのユーザーの共通アプリケーション・データ・フォルダー (All Users\Application Data)
- 従来の専用ディレクトリー
Z and I Emulator for Windows は複数の構成ファイルを使用します。そのうち、ユーザー・クラス・ファイルはユーザー・プロファイルごとに個々に保管することができます。一方、システム・クラス・ファイルは共通の場所に保管されます。ユーザー・クラスおよびシステム・クラスのファイルおよびロケーションの詳細については、 「Quick Beginnings」を参照してください。
[UserProfile]\Application Data のロケーションを選択すると、 次のプロファイル・パスが使用されます。All Users\Application Data のロケーションを選択すると、 次のプロファイル・パスが使用されます。オペレーティング・システム ユーザー・クラス・ディレクトリー (現行ユーザー)3
システム・クラス・ディレクトリー Windows Server 2003 C:\Documents and Settings\ %USERNAME%\Application Data\HCL\ZIE for Windows C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\HCL\ZIE for Windows Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2008、Windows 10 x64 C:\Users\%USERNAME%\AppData\Roaming\HCL\ZIE for Windows C:\ProgramData\HCL\ZIE for Windows 従来の専用プライベート・ディレクトリーのロケーションを選択すると、 以下のプロファイル・パスが使用されます。オペレーティング・システム ユーザー・クラス・ディレクトリー (現行ユーザー)3 システム・クラス・ディレクトリー Windows Server 2003 C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\HCL\ZIE for Windows C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\HCL\ZIE for Windows Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2008、Windows 10 x64 C:\ProgramData\HCL\ZIE for Windows C:\ProgramData\HCL\ZIE for Windows オペレーティング・システム ユーザー・クラス・ディレクトリー (現行ユーザー)1、2、3 システム・クラス・ディレクトリー Windows Server 2003、Windows Vista、Windows 7 & Windows Server 2008、Windows 10 x64 C:\Program Files\HCL\ZIE for Windows\Private C:\Program Files\HCL\ZIE for Windows\Private 1 ユーザー設定マネージャー (UPM) がデフォルト・ディレクトリー以外のディレクトリーに設定された場合、Z and I Emulator for Windows はそのディレクトリーを使用してユーザー・クラス・ファイルを保管します。システム・クラス・ファイルは常に専用ディレクトリーに保管されます。 2 従来の専用ディレクトリーのロケーションの場合、Z and I Emulator for Windows がインストールされるドライブは、C:\Program Files\HCL\ZIE for Windows です。
3 FTP クライアント構成ファイルは、前述のプロファイル・パスの FTP フォルダーの下に格納されます。
注: Windows x64 プラットフォームでのインストールでは、ディレクトリー・パス Program Files は Program Files (x86) に置き換えられます。アプリケーション・データのロケーションを選択したら、「次へ」をクリックしてインストールを継続します。
- 「プログラムのインストール準備完了」ダイアログがオープンします。以前に設定した値を変更する場合は「戻る」をクリックします。あるいは、インストール・プロセスを終了する場合は「キャンセル」 をクリックします。インストールを続行する場合は、「インストール」をクリックします。
インストールが完了すると、 「インストールの完了」ダイアログがオープンします。「完了」をクリックしてインストール処理を終了します。
インストールが完了すると、コンピューターをリブートするようにプロンプトが出されます。構成変更を有効にし、Z and I Emulator for Windows を使用できるようにするには、コンピューターをリブートする必要があります。
- 「標準 (Typical)」では、適用できるエミュレーター用の最もよく使用される機能をインストールします。
- 「標準」では、API サンプル・プログラムは組み込みません。