VT エミュレーション

ASCII ホストと接続するために、Z and I Emulator for Windowsは、VT340、VT100、および VT52 の各端末に対して VT エミュレーターを提供しています。ASCII ホストでは、これらの端末の制御シーケンスをセッション表示の標準として共通に 使用しており、多くの ASCII ホスト・アプリケーション・プログラムが VT 互換の端末を 想定しています。VT エミュレーションにより、使用しているパーソナル・コンピューターまたは ワークステーションを VT 端末であるかのように操作することができます。VT340、VT100、または VT52 端末を操作するよう設計されたソフトウェア は、Z and I Emulator for Windows VT エミュレーターを使用して正しく作動するはずです。

VT 端末のキーボードのレイアウトは、 パーソナル・コンピューターのものと類似していますが、 いくつか異なるところがあります。VT エミュレーションの場合のデフォルトのキー・マッピングについては、VT エミュレーター・レイアウトのデフォルトのキー機能を参照してください。

XMODEM および YMODEM プロトコルを使用した ASCII ホストとの間でのファイル転送について は、XMODEM および YMODEM の使用を参照してください。

適切な通信装置があれば、IBM® zSeries などの非 ASCII ホストへの VT 接続も可能です。