拡張 ASCII ホスト
「拡張」ボタンを押すと、「拡張 ASCII ホスト」ダイアログが表示されます。拡張オプション・ダイアログには、VT340 エミュレーションのローカル編集機能に必要な、 すべての構成オプションが含まれています。以下のリストでこれらの構成オプションを定義します。デフォルトの設定値は 太字で示されます。
- グラフィックス・カーソル
- グラフィックス・モードにある時に、 グラフィックス入力カーソルを表示するかどうかを指定します。選択可能な値は、「使用可能」または「使用不可」です。
- Sixel スクロール
- このオプションを選択すると、sixel グラフィックス・イメージは、 最後のカラムに達すると次の行にスクロールします。選択可能な値は、「使用可能」または「使用不可」です。
- MacroGraph レポート
- 保管された Macrograph プロシージャーを、 ホストが検索できるかどうかを制御します。選択可能な値は、「使用可能」または「使用不可」です。
- 編集モード
- ローカル編集が使用できるかどうか、および現行の操作モードを選択します。可能な値は、「選択不可能」、「対話式」、または「編集」です。
- 消去モード
- 編集モードでどの文字を消去できるかを指定します。可能な値は、「無保護」または「すべて」です。
- 編集キー
- VT340 エミュレーションが、 対話式モードと編集モードをどのように切り替えるかを指定します。可能な値は、「即時」または「据え置き」です。
- 送信
- VT340 エミュレーションが、編集モードでデータのブロックをどのようにホスト・システムに送信するかを指定します。可能な値は、「即時」または「据え置き」です。
- アプリケーション鍵
- シフトしないファンクション・キー F6 から F20 が、 編集モードでどのように機能するかを指定します。可能な値は、「使用不可」、「即時」、「接頭部」、または「接尾部」です。
- 保護区域
- 保護された文字をホスト・システムに送信できるかどうかを指定します。可能な値は、「すべて」または「選択」です。
- 選択区域
- VT340 エミュレーションがホスト・システムに、 すべての文字、または選択された文字だけを送信できるかどうかを指定します。可能な値は、「すべて」または「選択」です。
- 多重区域
- VT340 エミュレーションがページ上のすべての選択されたエリアを送信できるか、 またはカーソルで選択されたエリアだけを送信できるかを指定します。選択可能な値は、「多重」または「単一」です。
- VT131 転送
- 行伝送モードが使用不可になっている場合、 ANSI スタイルまたは VT131 スタイルのデータ伝送のいずれかを選択して行うことができます。可能な値は、「ANSI」または「VT131」です。ブロックのサイズは、「転送終了モード」の値に応じて異なります。
- EOL 文字
- データ・ブロックで行の終わり (EOL) を示すために 使用される文字を選択できます。デフォルトでは、VT340 エミュレーションは改行 (CR) を送信します。6 つまでの 16 進文字を指定できます。
- EOB 文字
- データ・ブロックの終わり (EOB) を示すために 使用される文字を選択できます。これにはデフォルトはありません。6 つまでの 16 進文字を指定できます。
- ページ 結合
- カーソルがページ・メモリー内で新しいページに移動した時に、 新しいページを自動的に表示するかどうかを指定します。選択可能な値は、「使用可能」または「使用不可」です。
- 行転送 モード
- 1 時点に 1 行の文字をホスト・システムに送信できるようにします。選択可能な値は、「使用不可」または「使用可能」です。
- 転送終了 モード
- 「行伝送モード」が使用不可になっている場合、 VT340 エミュレーションが部分ページまたはスクロール領域を送信するかどうかを指定します。選択可能な値は、「使用可能」または「使用不可」です。
- スペース 圧縮 モード
- VT340 エミュレーションが、 データ・ブロック内の未使用の文字フィールドとスペースを どのように送信するかを指定します。選択可能な値は、「使用不可」または「使用可能」です。