DOS のランダム・タイプ 2 ファイル

DOS ランダム・タイプ 2 ファイルは、DOS のランダム読み取りおよび書き込みルーチンで 使用される固定長のファイルです。DOS のランダム・タイプ 2 ファイルの 特性は次のとおりです。
  • レコードの終わりマーカーやファイルの終わりマーカーがありません。
  • レコードは固定長、ファイル内の相対位置、およびファイルの全体的な長さに よって区切られます。
注: この workstation のファイル・タイプは、パック 10 進数およびゾーン 10 進数データ・タイプの内部符号表記が Systems Application Architecture® (SAA) の基準に従っていることを除けば、DOS のランダム・ファイル・タイプと同じです。IBM® COBOL/2 プログラミング言語で書かれたアプリケーションなどの一部の workstation アプリケーションでは、パック 10 進数およびゾーン 10 進数データ・タイプの符号をこの方式で表す必要があります。これらのworkstation・アプリケーションには、DOS ランダム・タイプ 2 ファイル・タイプを 使用してください。