ファイル記述ファイルの使用
この項目は、データを iSeries、eServer™ i5、または System i5® に転送するためにファイル記述ファイルを使用するかどうかを指定します。フィールド単位で転送 (および変換) するデータの入ったworkstation・ファイルを転送する場合には、ファイル記述ファイルが必要です。そのようなworkstation・ファイルは、 複数のフィールドが入っているファイルか、または数値データ・フィールドが 入っているファイルです。テキスト (文字データ) だけのレコードが入って いるworkstation・ファイルを転送する場合は、ファイル記述ファイルは必要ありません。ファイル記述ファイルの作成方法の詳細は、ファイル記述ファイル を参照してください。
- 次の場合は、この項目を指定しないでください。1 つのフィールド (例えば、PC コード文字) のみを持つ workstation ファイルを「転送元」に指定し、iSeries、eServer i5、または System i5 ファイルが次のレコード形式を持つ物理ソース・ファイルである場合。
Field Type Length " " Decimal Places Order number Zoned 6 2 Date Zoned 6 0 Data Character 1 to 4096 or Open
注: 文字データまたはゾーン・データだけのフィールドの場合は、 データ部分がいくつかのフィールドに細分化されていてもかまいません。転送先の iSeries、eServer i5、または System i5 ファイルには順序番号フィールドと日付フィールドが含まれています。workstation・ファイルには含まれていません。iSeries、eServer i5、または System i5 と workstationとの間でのみテキストを転送する場合には、この方法をお勧めします。 - この項目は他のすべての場合に指定します。例えば、次のような場合です。
- 複数のフィールドをもつworkstation・ファイルからデータを転送する場合
- データの転送先となる iSeries、eServer i5、または System i5 ファイルが、上記のレコード形式の物理ソース・ファイルでない場合