EHLLAPI 表示スペースのプロセス間での共用

アプリケーションが共用をサポートしている場合 (つまり、アプリケーションが一緒に動作するよう開発されているか、またはお互いの動作が予測可能な場合1)、複数の EHLLAPI アプリケーションで 1 つの表示スペースを共用することができます。共用をサポートするアプリケーションを 判別するには、EHLLAPI アプリケーションに次のタイプの 1 つを指定します。
  • 監視
  • 読み取り特権のある排他的書き込み
  • 読み取り特権のない排他的書き込み
  • 共用書き込み
  • 読む

共用アクセスのタイプは、Set Session Parameters (9) 関数呼び出しで、各関数に対して次の読み取りおよび書き込み共用オプションを設定することにより定義できます。

1 これは、2 つの EHLLAPI プログラムが同時に同じ表示スペースを取得しようとすることはない、表示スペースが使用可能になるまでプログラムを待ち状態にすることができるようなロジックがプログラムに組み込まれている、あるいは、アプリケーションは他のアプリケーションをロックアウトするような方法ではセッションを使用しないということです。