一般

定義済みのすべてのキーは次のいずれかで表されます。
  • 1 バイトの ASCII 値。これは 256 のエレメントの ASCII 文字セットの一部です。
  • 2 バイト、4 バイト、または 6 バイトの ASCII の略号。

ASCII 文字として定義したキーを表すには、その文字に対応する 1 バイト の ASCII 値を使用します。

関数として定義したキーを表すには、その関数に対応する 2 バイト、4 バイト、 または 6 バイトの ASCII の略号を使用します。例えば、後退タブ・キーを表すには、@B を使用します。PF1 を表すには、@1 を使用します。入力消去を表すには、@A@F を使用します。次のリストを参照してください。

@B 左タブ @0 ホーム @h PF17
@C クリア @1 PF1/F1 @i PF18
@D 削除 @2 PF2/F2 @j PF19
@E Enter @3 PF3/F3 @k PF20
@F EOF 消去 @4 PF4/F4 @l PF21
@H ヘルプ (PC400) @5 PF5/F5 @m PF22
@I 挿入 @6 PF6/F6 @n PF23
@J ジャンプ @7 PF7/F7 @o PF24
@L カーソル左移動 @8 PF8/F8 @q 終了
@N 改行 @9 PF9/F9 @u 前ページ (PC400)
@O スペース @a PF10/F10 @v 次ページ (PC400)
@P 印刷 @b PF11/F11 @x PA1
@R リセット @c PF12/F12 @y PA2
@T 右タブ @d PF13 @z PA3
@U カーソル上移動 @e PF14 @@ @ (at) 記号
@V カーソル下移動 @f PF15 @$ カーソル切り替え
           
@Z カーソル右移動        
@A@C テスト (PC400) @A@e ピンク (PC/3270)
@A@D ワード削除 @A@f 緑 (PC/3270)
@A@E フィールドの終了 @A@g 黄 (PC/3270)
@A@F 入力消去 @A@h 青 (PC/3270)
@A@H システム要求 @A@i 空色 (PC/3270)
@A@I 挿入切り替え @A@j 白 (PC/3270)
@A@J カーソル選択 @A@l ホスト・カラーのリセット (PC/3270)
@A@L 高速カーソル左移動 @A@t 印刷 (ワークステーション)
@A@Q 警告 @A@u ロールアップ (PC400)
@A@R 装置取り消し (DvCnl) @A@v ロールダウン (PC400)
@A@T 表示スペース印刷 @A@y 正方向ワード・タブ
@A@U 高速カーソル上移動 @A@z 逆方向ワード・タブ
@A@V 高速カーソル下移動 @A@- フィールド - (PC400)
@A@Z 高速カーソル右移動 @A@+ フィールド + (PC400)
@A@9 反転表示 @A@< レコード・バックスペース (PC400)
@A@b 下線 (PC/3270) @S@E ホストでの表示スペース印刷 (PC400)
@A@c 反転表示のリセット (PC/3270) @S@x 重複
@A@d 赤 (PC/3270) @S@y フィールド・マーク
注:
  1. 最初の表の最初の @ 記号はエスケープ文字を表します。2 番目の表の 1 つ目と 2 つ目の @ 記号はエスケープ文字です。@ 記号はデフォルトのエスケープ文字です。エスケープ文字の値は、Set Session Parameters (9) 関数の ESC=c オプションを使用して変更することもできます。

    エスケープ文字を # に変更すると、後退タブ・キー、Home キー、および入力消去キーを表すために使用するリテラル順序はそれぞれ、#B#0、および #A#F になります。

    また、@ 記号を表すために使用するリテラル順序は、#@ になります。

  2. 印刷画面の略号 (つまり、@P または @A@T) を送信する場合は、呼び出しデータ・ストリングの終わりにこの記号を入れてください。
  3. 装置取り消しの略号 (つまり、@A@R) を送信する場合には、その略号はエラー・メッセージを伴わずに渡されます。ただし、ローカル・コピーは停止されません。