Write Structured Fields (127)

3270 5250 VT
はい いいえ いいえ

Write Structured Fields 関数により、アプリケーションは構造化フィールド・データをホスト・アプリケーションに書き込みます。呼び出しで S (同期) を指定した場合、 Write Structured Fields 関数が完了するまで、 アプリケーションに制御が戻されません。呼び出しで A (非同期) を指定した場合、 その呼び出しの直後に、アプリケーションに制御が戻されます。呼び出しで M を指定した場合、その呼び出しの直後に、 アプリケーションに制御が戻されます。アプリケーションは、このメッセージを待機します。いずれの場合 (S、A、または M) でも、アプリケーションにより、ホストに対する データが入るバッファー・アドレスが設定されます。

この関数が非同期に正常終了するためには、以下のステートメントを適用します。

パラメーター・リストの戻りコード・フィールドには、要求された入出力 の結果が含まれていない場合もあります。 戻りコードが 0 でない場合、要求は失敗しています。アプリケーションでは、戻りコードに応じて、適切な処置を 行わなければなりません。

この要求に対する戻りコードが 0 である場合、アプリケーションで、この関数呼び出しとともに戻される要求 ID を使用して、Get Request Completion 関数呼び出しを発行し、その要求 ID に関連する関数が終了したかどうかを判別します。Get Request Completion 関数呼び出しによって、 以下の情報が戻されます。
  1. 関数要求 ID
  2. 非同期要求からのデータ・ストリング・アドレス
  3. データ・ストリングの長さ
  4. 完了した関数の戻りコード