使用上の注意

  1. Get Key (51) 関数に対して戻りコードが 31 になる場合は、以下のどちらかを行ってください。
    • この関数の呼び出し元のデータ・ストリング長パラメーターの値を 増やしてください。
    • Get Key (51) 関数をより頻繁に実行してください。

    代行受信されたキー・ストロークは、バッファー中の 3 バイトを使用します。次の代行受信されたキー・ストロークは、隣接する 3 バイトに置かれます。Get Key (51) 関数がキー・ストローク (先入れ、先出し、FIFO) を取り出す場合は、そのキー・ストロークが使用していた 3 バイトを他のキー・ストロークで使用できるようになります。バッファーのサイズを増やすか、バッファーからキー・ストロークを取り出す 頻度を増やすことによって、バッファーのオーバーフローを避けることができます。

    PC/3270 において、戻りコード 31 を除去する他の方法は、 再開モードで PC/3270 エミュレーターを操作することです。

  2. オプション・コード D が指定されている 場合、EHLLAPI は非 AID キーを、本来予定されている 表示スペースへ書き込み、AID キーのみを アプリケーションに戻します。
  3. Stop Keystroke Intercept (53) 関数を呼び出してから、EHLLAPI アプリケーションを終了してください。この関数を呼び出さない場合は、キー・ストロークの代行 受信機能が引き続き使用可能となり、予測できない結果が発生します。