呼び出しパラメーター

  標準インターフェース 拡張インターフェース
関数番号 50 でなければなりません
データ・ストリング 次の表を参照してください。
長さ キー・ストローク・バッファー・サイズ。 EHLLAPI は、このバッファーに最低 32 バイトを割り振ります。
PS 位置 該当なし

呼び出しデータ・ストリングには次のものが入っています。

バイト 定義
標準 拡張  
1 1 以下のいずれかの値です。
  • 特定のホスト表示スペースの短縮名 (PSID)
  • ホストに接続されたホスト表示スペースの要求を示すブランクまたはヌル
2–4 予約済み。
2 5 オプション・コード文字:
  • D AID キー・ストロークのみ。
  • L すべてのキー・ストローク。
  • E 編集キーおよびすべてのキー・ストローク。(拡張モードでのみ利用可能)
  • 通知の非同期メッセージ・モードを要求する場合は M (Windows のみ)。

    M を指定する場合、コード文字 D、L、または E (拡張モード) をバイト 位置 13 (16 ビットの場合は 7) に指定します。

前提条件: キーボードのキーは、編集関数にマップされる必要があります。 例えば、Ctrl+C は編集コピー関数にマップされます。サポートされる編集関数 について詳しくは、表 6を参照してください。

6–8 予約済み。
3–4 9–12 バイト位置 5 (16 ビットの場合は 2) に M を指定した場合、 メッセージを受け取るウィンドウのウィンドウ・ハンドルを指定してください。メッセージは、RegisterWindowMessage (PCSHLL) の 戻り値 (0 以外) です。
7 13 バイト位置 5 (16 ビットの場合は 2) に M を指定した場合、 値は次のいずれかです。
  • D AID キー・ストロークのみ。
  • L すべてのキー・ストローク。
  • E 編集キーおよびすべてのキー・ストローク。(拡張モードでのみ 利用可能。)
14–16 予約済み。
データ・ストリング:
M (非同期メッセージ・モード) をバイト位置 5 (標準 インターフェースの場合は 2) に指定して、関数が正常終了した場合、 以下のデータ・ストリングが戻されます。
バイト 定義
標準 拡張  
1 1 表示スペースの 1 文字の短縮名 (PSID)
2–8 予約済み
3–4 9–10 非同期メッセージ・モードのタスク ID
注: ユーザーがセッションへキー・ストロークを送信すると、 アプリケーション・ウィンドウはメッセージを受け取ります。メッセージは、RegisterWindowMessge (PCSHLL) の戻り値です。wParam パラメーターには、関数呼び出しによって戻されたタスク ID が入ります。lParam パラメーターの HIWORD には戻りコード 0 (関数の正常終了) が 入り、LOWORD には関数番号 50 が入ります。