EHLLAPI 戻りコード

EHLLAPI 関数 (Convert PositionRowCol (99) 関数を除く) は、hllapi 関数呼び出しの 4 番目のパラメーターに完了コードまたは戻りコードを戻します。この戻りコードは、要求した関数が正常に実行されたかどうかを示します。

それぞれの関数の説明において特に断りのない限り、次の表は、各戻りコード の値の意味を示しています。一部の関数では、これらの戻りコードの解釈が若干異なる場合があります。 詳細については、個々の関数に関する説明を参照してください。

表 1. EHLLAPI 戻りコード
戻りコード 説明
0 関数は正常に実行されました。または最後の呼び出しが発行された後、 更新されていません。
1 無効なホスト表示スペース ID が指定されました。指定されたセッションが接続されていないか、存在しないか、または、 論理プリンター・セッションです。
2 パラメーター・エラーが発生したか、または無効な関数番号が指定されました。(詳細については、個々の関数を参照してください。)
4 宛先表示スペースが使用中の 状態 (X CLOCK 状態 (X []) または X SYSTEM 状態) のため関数の 実行が禁止されました。
5 戻りコード 4 で述べた理由以外の何らかの理由で関数の実行が 禁止されました。
6 無効なパラメーターの指定 (例えば、切り捨ての原因となる長さエラー) により データ・エラーが発生しました。
7 指定された表示スペースが無効です。
8 関数手順エラー (例えば、矛盾した関数の使用または前提となる関数の欠如) が 発生しました。
9 システム・エラーが発生しました。
10 この関数は EHLLAPI では使用できません。
11 このリソースは使用できません。
12 このセッションは停止しました。
24 ストリングが見つからないか、または表示スペースが定様式化 されていません。
25 キー・ストロークが入力キューにありませんでした。
26 ホスト・イベントが発生しました。詳細については、Query Host Update (24) を参照してください。
27 ファイル転送が、Ctrl+Break コマンドにより終了しました。
28 フィールドの長さが 0 でした。
31 キー・ストローク・キューがオーバーフローしました。キー・ストロークは失われました。
32 アプリケーションは、 通信のためにこのセッションに既に接続しています。
33 予約済み。
34 ホストに送ったメッセージが取り消されました。
35 ホストから送られたメッセージが取り消されました。
36 ホストとの接続が失われました。
37 インバウンド通信が使用不可になっています。
38 要求された関数は実行を完了していません。
39 他の DDM セッションが既に接続されています。
40 接続の切断の試行は正常に実行されましたが、切断時にまだ完了していない 非同期要求がありました。
41 要求されたバッファーは、他のアプリケーションによって使用されています。
42 一致する未処理の要求がありません。
43 API が既に他の EHLLAPI アプリケーションによってロックされていたか (ロック 要求の場合)、または API がロックされていませんでした (アンロック要求の場合)。