文書交換アーキテクチャー Query Reply

この Query Reply は、サポートされている文書交換アーキテクチャー (DIA) 機能セットを示します。DIA Query Reply の形式は次のとおりです。

表 1. IBM DIA の基本形式
オフセット: 長さ コンテンツ 意味
0 1 ワード 長さ 構造体の長さ (SDP を含む)
2 1 バイト X'81' Query reply ID
3 1 バイト X'97' IBM DIA
4–5 2 バイト FLAGS 予約済み
6–7 2 バイト LIMIN インバウンド伝送できる DDM バイトの最大数
8–9 2 バイト LIMOUT アウトバウンド伝送できる DDM バイトの最大数
10 1 バイト NFS 後に続く 3 バイトの機能セット ID の数
11–13 3 バイト DIAFS DIA 機能セット ID
14– (13+(N*3)) N*3 バイト DIAFS 追加の DIA 機能セット ID
14+(N*3) 1 バイト X'04' パラメーター長
15+(N*3) 1 バイト X'01' 直接アクセス
16+(N*3) 1 ワード DOID サブシステムが割り当てた Destination/Origin ID

DIA 補助装置プロセッサーは、直接アクセス自己定義パラメーター のみをサポートします。これは 表 2 で定義されます。

直接アクセス ID 自己定義パラメーターがある場合、補助装置が Destination/Origin 構造化フィールドを使用して直接アクセスされている可能性があることを示します。

表 2. IBM プロダクト定義直接アクセス SDP
オフセット: 長さ コンテンツ 意味
0 1 バイト X'04' パラメーター長
1 1 バイト X'01' 直接アクセス ID
2–3 2 バイト DOID Destination/Origin ID
DOID
これらのバイト内の値は 、Destination/Origin 構造化フィールドの ID フィールド内で使用され、 補助装置が後に続くデータの宛先かまたは発信元かを識別します。

この Query Reply に対するフィールド定義については、「IBM 3270 情報表示システム・データ・ストリーム・プログラマー用解説書」を参照してください。