がサポートする Query Reply データ構造EHLLAPI

この付録では、EHLLAPI 構造化フィールド・インターフェースが PC/3270用にサポートする Query Reply 構造を列挙し、定義します。「IBM 3270 情報表示システム・データ・ストリーム・プログラマー用解説書」を参照してください。 また、IBM ライセンス・プログラムの場合は、その特定のライセンス・プログラム用の資料を参照してください。
注:
  1. EHLLAPI は、Query Reply バッファーを走査し、Destination (宛先)/Origin (発信元) ID (DOID) の 自己定義パラメーター (SDP) を見つけることにより、構造化フィールド・サポートが 確実に機能するようにします。これにより、DOID フィールドが割り当て ID で埋め込まれます。
  2. アプリケーションは、Query Reply データ構造をアプリケーションの 専用メモリー内に作成する必要があります。
  3. Query Reply のデータについて簡単なチェックが実行されます。ID と 構造の長さについてのみ有効かどうかチェックされます。
  4. 各 Query Reply の先頭の長さ 2 バイトのフィールドは、バイト反転していません
  5. ホスト・セッションごとに許可される分散データ管理 (DDM) の 基本タイプは 1 つだけです。DDM 接続が DOID 用に SDP をサポートしている場合は、複数の接続が可能です。
  6. アプリケーションが選択済みのセッションと既に接続していることを示すゼロ以外の戻りコードを受信した (RC 32 または 39) 場合、 表示スペースを使用する際には注意が必要です。ファイル転送、および他の EHLLAPI アプリケーションとの競合が生じる可能性があります。