プリンター・セッションのアソシエーション
Z and I Emulator for Windowsでは、3270 または 5250 ディスプレイ・セッションを構成する際、 関連付けるプリンター・セッションを指定できます。
こうしたアソシエーションの利点には、以下のようなものがあります。
- セッションが関連付けられている場合、 クライアント・ワークステーションを構成する人が、プリンター・セッションについて詳しく知っている必要はありません。
- ディスプレイ・セッションを開始すると、 それに関連付けられたプリンター・セッションが自動的に開始します。
セッション構成の際、サーバーにプリンターとセッションを関連付けさせるには、 以下のようにします。
- 「プリンター・アソシエーション」タブをクリックする。
- 「関連プリンター・セッション」を選択する。
- セッションに関連付けるプリンターの .WS ファイルを入力する。「参照」をクリックしてファイルを見つけることもできます。
以下のオプションも設定できます。
- 必要なら、「最小化された関連プリンターを開始」チェック・ボックスを選択する。このオプションは、関連したプリンターが選択されるまで使用できません。
- 必要なら、「このセッションに関連したプリンター・セッションを自動的に終了」チェック・ボックスを選択する。このオプションは、関連したプリンターが選択されるまで使用できません。
- ディスプレイ・セッションを現在 iSeries、eServer™ i5 または System i5® ホストに存在するプリンター装置と関連づけるには、「関連装置名」を選択してください。このオプションを使用できるのは、5250 セッションだけです。
注:
- Telnet セッションを停止すると、セッションの構成時にオプションを選択した場合には、 関連付けられたプリンター・セッションが自動的にクローズされます。
- 5250 プリンター・セッションが複数の 5250 ディスプレイ・セッションに 関連付けられていると、プリンター・セッションは、関連付けられた最後のディスプレイ・セッション が終了した場合にのみ終了します。
- 5250 セッションの場合、選択されたプリンター・セッション・プロファイル内の ホスト名がディスプレイ・セッション・プロファイル内の値と異なる場合には、 ディスプレイ・セッション・プロファイルのホスト名が使用されます。ディスプレイ・セッションの値はプリンター・セッション・プロファイルに保管されません。