貼り付けオプション

保護フィールドの前と後でテキストがどのように貼り付けられて、表形式のテキストが貼り付け後にどのように 表示されるかを制御することができます。貼り付けには、以下の機能が利用できます。

フィールドの折り返し
保護フィールドに入る貼り付けデータを、次の無保護フィールドに移動させたい場合、 このボックスをチェックします。このボックスをチェックしないと、無保護フィールドに入る データは失われます。
行折り返し
行を超えてコピーされたテキストを貼り付けるには、このボックスをチェックします。
ワードを分割しない
このボックスをチェックすると、ワードがフィールドおよび行を超えて分割されることを避けられます。フィールドに貼り付けるテキストは、テキストを分解するワード境界で分割し、テキスト・フィールドで新規ワードを開始します。あるワードを フィールドに貼り付ける際に、その フィールドの長さがワードを保持するのに十分でなければ、 そのワードの保持できる分だけがそのフィールドに入れられ、 残りは次のフィールドへ持ち越されます。
注: 「フィールドの折り返し」または「ワード折り返し」オプションが使用できない場合、ワード分割オプションを使用できません。
マークされたエリアに貼り付け
マークされた領域がある場合、このボックスをチェックすると、その領域への貼り付けを制限できます。マークされた領域がなければ、貼り付けは、現在の場所で行われます。
プロテクト行を検出したら貼り付けを停止
このボックスをチェックすると、エミュレーター画面で、プロテクトされた行に達した際、テキストの貼り付けが停止されます。このボックスをチェックしないと、貼り付けは継続されます。
タブ文字の処理
次のタブ停止位置まで拡張
表形式のテキストを指定したタブ停止位置で位置合わせするよう 選択できます。例えば、 「次のタブ・ストップ 4 カラムに前進」を選択すると、表形式のテキストは、4 の倍数の 次のカラム位置に進みます。
n 個のスペースに置換
タブ・ストップを一定の数のスペースで置き換えるよう選択できます。例えば、1 つのタブ・ストップを 3 個のスペースに置き換えるよう選択すると、元のテキストの各タブ・ストップは、3 個のスペースになります。

デフォルト設定では、各タブ文字は 1 スペースに置き換えられます。

フィールドにデータを貼り付け
表形式のテキストを、それ以降の無保護フィールドに入れるよう選択できます。このオプションを使用すると、タブ文字が検出された時に後続のテキスト・データが、 エミュレーター・セッションの次の無保護フィールドに貼り付けられるようになります。
注: このオプションを使用できるのは、5250 セッションだけです。