初期設定 (応答) ファイルを使用した Z and I Emulator for Windows のインストール

Z and I Emulator for Windows は、1 つのインストール中に作成された特性値と 機能のインストール選択項目が、後続のインストール中に 自動的に適用できるようにするカスタマイズのオプションの方法を提供しています。初期設定ファイル (.ini) は、初期設定の選択項目として Windows Installer が使用するための 特性とオプションを含んでいるので、 後続のインストールではユーザーがダイアログを使用してインストール入力を する必要はありません。これにより、今後のインストールが、初期設定ファイルを使用してサイレント方式 で実行されるように設定できます。

アドミニストレーターはコマンド行パラメーターを使用して、初期設定ファイルを作成し、保存し、実装することができます。Z and I Emulator for Windows は次の 4 つのコマンド行パラメーターを提供します。
  • SAVEINI
  • ONLYINI
  • USEINI
  • REMOVEINI
それぞれのパラメーターは、対応する使用方法の説明と共に、 以下のセクションで説明します。
Z and I Emulator for Windows インストール・イメージに 2 つのサンプル初期設定ファイルが組み込まれています。これらのサンプル初期設定ファイルは、ワークステーション構成がサンプル内の定義と一致する場合に、インストール時に使用することができます。Z and I Emulator for Windows は次のサンプル .ini ファイルを組み込んでいます。
  • typical.ini は標準セットアップをインストールします
  • custom.ini はカスタム・セットアップをユーザー定義のパスにインストールします
サンプルは、Z and I Emulator for Windowsの最初のインストール用に 定義されています。
注: 初期設定ファイル処理を正しく行うには、構文をすべて正しく使用してください。