autECLPS クラス
autECLPS は、表示スペースでの操作を実行します。レジストリーでのその名前は ZIEWin.autECLPS です。
最初に、作成したオブジェクトの接続を設定しなければなりません。SetConnectionByName または SetConnectionByHandle を使用して、オブジェクトを初期化します。接続は一度しか設定できません。接続が設定された後は、SetConnection メソッドをさらに呼び出すと例外を引き起こします。また、接続を設定せずにプロパティーまたはメソッドにアクセスしようとしても、 例外が引き起こされます。
注:
- 表示スペース内で、最初の行座標は行 1 で、 最初の桁座標は桁 1 です。したがって、最上行の左端の位置は、行 1 桁 1 になります。
- autECLSession オブジェクト内の autECLPS オブジェクトは、 autECLSession オブジェクトにより設定されます。
以下に示すのは、Visual Basic で autECLPS オブジェクトを作成し設定する方法の例です。
DIM autECLPSObj as Object
DIM NumRows as Long
Set autECLPSObj = CreateObject("ZIEWin.autECLPS")
' Initialize the connection
autECLPSObj .SetConnectionByName("A")
' For example, get the number of rows in the PS
NumRows = autECLPSObj.NumRows