トレース機能
Z and I Emulator for Windowsのトレース機能を使用すれば、 特定のZ and I Emulator for Windows機能に関するトレース情報をログに記録できます。
トレースを開始するには、次の手順に従ってください。
- 「管理および PD の手引き」フォルダーから、「トレース機能」をクリックするか、または、アクティブ・セッションのActions → Launch → Trace Facilityとクリックします。タイトル・バーのトレース状態の欄に、次のような現在の状態が表示されます。
- アクティブ
- トレース機能でトレース・データを収集しています。
- 非アクティブ
- トレース・データは収集されていません。
- メイン・ダイアログ・ボックスで「セットアップ」をクリックして、必要なトレース・システム・パラメーターを設定します。
- 「OK」をクリックしてメイン・トレース・ダイアログ・ボックスに戻ります。
- メイン・トレース・ダイアログ・ボックスで、トレースしたいデータのタイプを、「機能名」、「コンポーネント名」、および「トレース・オプション」の各リスト・ボックスから選択します。
- 機能名 (Function Name)
- 3270/5250 エミュレーターやユーザー・サービスといった、Z and I Emulator for Windowsの特定の機能のセット
- コンポーネント名
- 機能の特定の部分の名前 (API データ (5250 エミュレーター機能) または ノード初期化 (ユーザー・サービス機能) など)
- トレース・オプション
- 特定のコンポーネントに関連したオプション (EHLLAPI (API のコンポーネント) また は API トレース (ノード初期化のコンポーネント) など)
- 「開始」をクリックして、データのトレースを開始するか、「適用」をクリックしてトレース・オプションに対する変更を適用します。
- トレースの対象となる操作を実行します。
- オプションで、「停止」をクリックすると、 トレースが停止します。
- 「保管」をクリックして、 トレース・データをハード・ディスクに保管します。
- フォーマットされたトレース・ファイル名を指定し、トレース・データをフォーマットする場合は「フォーマット」をクリックします。トレースの完了直後に情報バンドラー・ユーティリティーを使用して、正しい情報が収集されたことを確認してください。 注: フォーマットされたトレース・ファイルのデフォルト・パスを変更した場合、 情報バンドラー・ユーティリティーはトレース情報を見つけられません。トレース・ファイルをシステム・クラス・アプリケーション・データ・ディレクトリーにコピーしてください。
- 「OK」をクリックします。
- トレースを保管したトレース・バッファーを消去する場合は「消去」をクリックします。
- ログ・ビューアーを使用して、フォーマット済みのトレース・ログを表示します。