転送要求を保管する
同じデータを何回も転送する予定の場合は、転送要求を保管することをお勧め します。転送するたびに新たに転送要求を作成する必要がなくなります。転送要求を保管するには、次の手順に従ってください。
- 「iSeries→PC データ転送」ウィンドウで転送に必要な情報を指定します。指定方法は、iSeries からWorkstationへの転送要求の作成を参照してください。
- 指定が終了したら、menu barの「ファイル」menuから「保管」または「別名保管」をクリックしてください。
「転送要求ファイルの新規保管」ウィンドウが開きます。
- 次の説明を参考にして各項目を指定し、「OK」をクリックします。
- ファイル名\n
- データの保管先にしたいディスク。ファイル名またはディスケット・ファイル名を 指定してください。デフォルトの拡張子は TTO です。拡張子 TTO は、そのファイルが転送要求のファイルで あることを識別します。
- 説明
- 必要であれば、この項目に転送要求の短い説明を入力することができます。この説明の長さは最高 40 文字とすることができます。この説明は転送要求とともに保管され、転送要求名のリストに表示されるので、転送要求の識別に役立ちます。
- 保管した転送要求を、PC400 フォルダーに登録するかどうかを尋ねてきます。
「はい」をクリックした場合は、転送要求がアイコンとして登録されます。このアイコンを選択すると、登録されたデータ転送要求の内容に従ってデータ転送 が行われます。