Z and I Emulator for Windows のコマンド行での CICS RECEIVE の使用
Z and I Emulator for Windows のコマンド行を使用して CICS からファイルを受信する場合は、次の説明に従ってください。
図 1 に、ユーザーが指定する必要のあるコマンドと情報を 示します。以下に示すとおりに (括弧も含む) 入力してください。ただし、大文字 と小文字のどちらを使用してもかまいません。
注:
- ␢ は、スペースの挿入を意味します。h: と fn の間にスペースがあってはなりません。
図 1. CICS の RECEIVE コマンドの構文
- A
- 受信するファイルのworkstation・ドライブ名およびパス名。
- B
- 受信するファイルのworkstation・ファイル名。
- C
- ファイルの送信元のホスト・セッションの省略名 (h:)、ホスト・ファイル名 (fn)、およびファイル・タイプ (ft)。
- D
- 転送中にファイルに加えられた任意の変更。複数のオプションを指定できます。有効なオプションは、以下のとおりです。
- ASCII
- BINARY (SBCS セッションの場合)
- 空白
- CLEAR
- CRLF
- NOCLEAR
- NOCRLF (SBCS セッションの場合)
- PROGRESS
- QUIET
- TIME(n)
注: SBCS セッションのデフォルトのオプションは ASCII と CRLF です。