インポート・エクスポート (3270 CICS 専用)
インポート・エクスポートは、オフィス・システム通信プログラムで、 IBM 顧客情報管理システム (CICS) のもとで実行される アプリケーション・プログラムです。
「インポート・エクスポート」をクリックすると、モジュールがワークステーションのメモリーにロードされます。そ の後、ホスト画面のメニューからインポートまたはエクスポート を開始できます。
ホストから文書をエクスポートする場合、workstation はファイルを 2 つ受信します。1 つは、エクスポートするファイルそのもので、もう 1 つは、文書のヘッダー情報が入った交換文書プロファイル (IDP) ファイルです。
ファイルをホスト・システムにインポートする場合は、インポートするファイルと同じ名前の IDP ファイルが必要になります。必要な IDP ファイルが存在しない場合は、 idp.html#idpに説明されているように、IDP ファイルを作成することが できます。
インポート・エクスポートを使用してファイルを伝送するには、 次の手順に従ってください。
- ホスト・セッションのウィンドウがアクティブで、ファイル 転送の準備が整っていることを確認します。
- session windowのImport/Export from the Actions menuとクリックします。
最小化された「インポート・エクスポートの状況」windowが開きます。
- ホスト・アプリケーションのメニューから「インポート」または「エクスポート」をクリックします。
- 転送するファイルのホスト・ファイル名とworkstation・ファイル名を指定します。インポートまたはエクスポートを実行します。
インポートまたはエクスポートが開始されると、 「インポート・エクスポートの状況」windowが最大化されます。
ファイル転送が完了すると、windowはクローズされます。