CRLF オプションを指定しての PC ファイルの転送

CRLF オプションを指定すると、改行文字を転送プログラムがチェックします。このとき改行文字より先にレコード長に達すると、 そこでレコードの分割が行われます。 workstation・ファイル上では 1 センテンスだったものが 2 つ以上のレコードになります。特に 2 バイト文字を含むworkstation・ファイルの場合は、 レコード長を十分とって、再度転送してください。

デフォルトでは、メッセージ records segmented. は表示されません。このメッセージを表示させるためには、次のようにしてください。
  1. ファイル転送を行うセッションの、プログラム情報を登録してあるフ ァイルを探します。通常、このファイルは、filename.WS (filename はユーザー指定のファイル名) という名前でアプリケーション・データ・ディレクトリーの中に入ります。
  2. エディターを使用して、[Transfer] セクションに次の一文を挿入します。[Transfer] セクションがないときは、まず、[Transfer] を入力します。次の文字列を注意しながら正確に入力してください。
    [Transfer]
    DisplayTruncateMessage=Y
次回の立ち上げから有効になります。