論理レコード長 (LRECL)

ファイル伝送に APPEND を指定していない場合、VM/CMS および MVS/TSO にだけ有効です。

「LRECL」テキスト・ボックスに、ホストにファイルを送信するときの論理レコード長 (ホスト・レコードのバイト数) を入力します。レコード形式として可変長不定様式モードを指定する場合、論理レコード長はファイル内で最大レコード長となります。最大値は 32767 です。

workstationからホスト・システムに送信されたファイルのレコード長は、ここで指定した 論理レコード長を超えることがあります。その場合は、ホスト・ファイル 転送プログラムがファイルを論理レコード長で分割します。

長いレコードを含むファイルをホスト・システムに送信するには、十分な長さの 論理レコード長を指定してください。

workstation・ファイルのレコード長の方が論理レコード長よりも長い場合、各レコードが 分割されると、通常、メッセージは表示されません。メッセージを表示するには、 ワークステーション・プロファイルの [Transfer] 項目に、 以下の指定を追加します。
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