ユーザー・オプション

受信する時間、日付、数値の形式を指定することができます。
10 進数データ・エラーがあった場合のエラーの無視
要求を実行しているときにパック 10 進数フィールドまたは ゾーン 10 進数フィールドで 10 進数データ・エラーが見つかった場合にそのエラーを 無視するかどうかを示します。はいを指定して 10 進数データ・エラーを無視し、 既存の指標を使用することによって、要求の実行時間を大幅に節約することができます。この項目を指定しない場合、転送機能が指標を再作成し、検出された 10 進数 データ・エラーを修正するので、この項目を指定した場合よりも時間がかかります。
時刻形式
選択した時刻を持つ iSeries、eServer™ i5、または System i5® フィールド・タイプのフィールドについて、希望する時刻形式を指定します。時刻形式を指定しない場合には、転送要求の開始時にworkstationにある国別情報ファイルから、 または再呼び出し時に既存の転送要求からデフォルト値が得られます。

有効な時刻形式は次のとおりです。

HMS
時、分、秒 (hh:mm:ss)
ISO
国際標準化機構規格 (hh.mm.ss)
USA
米国標準 (hh:mm AM または PM)
EUR
IBM® 欧州標準規格 (hh.mm.ss)
JIS
日本工業規格 (hh:mm:ss)
DDS
iSeries、eServer i5、または System i5 DDS (iSeries、eServer i5、または System i5 ファイル属性によって指定された形式)
DFT
iSeries、eServer i5、または System i5 のデフォルト形式 (ホスト・ジョブのデフォルトを使用)
時刻セパレーター
使用可能な区切り文字を指定します。選択した時刻に対応する iSeries、eServer i5、または System i5 フィールド・タイプのフィールドは、区切り文字をサポートする形式でなければなりません。

時刻区切り文字を指定しない場合には、転送要求の開始時にworkstationにある 国別情報ファイルから、または再呼び出し時に既存の転送要求から デフォルト値が得られます。

有効な時刻区切り文字は次のとおりです。

コロン
(:)
期間名:
(.)
コンマ
(,)
空白
( )
NULL
(NULL) - 分離文字を付けない
デフォルト値
(DFT) iSeries、eServer i5、または System i5 のデフォルトの区切り文字
Date Format (日付形式)
選択した日付に対応する iSeries、eServer i5、または System i5 フィールド・タイプのフィールドについて、日付形式を指定します。

日付形式を指定しない場合には、workstationにある国別情報ファイルからデフォルト値が使用されます。

@サポートされる値は、以下のとおりです。

MDY
月、日、年 (mm/dd/yy)
DMY
日、月、年 (dd/mm/yy)
YMD
年、月、日 (yy/mm/dd)
JUL
年間通算日 (yy/ddd)
ISO
国際標準化機構規格 (yyyy-mm-dd)
USA
米国標準 (mm/dd/yyyy)
EUR
IBM 欧州標準規格 (dd.mm.yyyy)
JIS
日本工業規格 (yyyy-mm-dd)
DDS
iSeries、eServer i5、または System i5 DDS (iSeries、eServer i5、または System i5 ファイル属性によって指定された形式)
DFT
iSeries、eServer i5、または System i5 のデフォルト形式 (ホスト・ジョブのデフォルトを使用)
日付分離文字
区切り文字を指定します。選択した日付に対応する iSeries、eServer i5、または System i5 フィールド・タイプのフィールドは、区切り文字をサポートする形式でなければなりません。

日付区切り文字を指定しない場合には、転送要求の開始時にworkstationにある 国別情報ファイルから、または再呼び出し時に既存の転送要求から デフォルト値が使用されます。

有効な日付区切り文字は次のとおりです。
スラッシュ
(/)
ダッシュ
(-)
期間名:
(.)
コンマ
(,)
空白
( )
NULL
(NULL) - 区切り文字を付けない
DFT
(DFT) iSeries、eServer i5、または System i5 のデフォルトの区切り文字
小数点
パック 10 進数またはゾーン 10 進数タイプの iSeries、eServer i5、または System i5 フィールドで使用する小数点文字を指定します。

小数点を指定しない場合には、転送要求の開始時にworkstationにある国別情報ファイルから、 または再呼び出し時に既存の転送要求からデフォルト値が使用されます。

有効な小数点区切り文字は次のとおりです。
期間名:
(.)
コンマ
(,)
DFT
(DFT) - デフォルトの小数点