出力装置

受信したデータをどこに出力するのかを指定します。
表示
受信したデータを画面に表示します。
ディスク
受信したデータをworkstationのディスケットまたはハード・ディスクのファイル に記録します。
プリンター
受信したデータをプリンターで印刷します。
出力装置に「ディスク」を選択した場合は、次の項目を指定する必要があります。
PC ファイル
データを書き込むworkstationのディスク・ファイル名または ディスケット・ファイル名を指定します。
既存のファイルの上書き
この項目の指定は必須です。この項目では、「PC ファイル」で指定したファイル内のレコードを、転送されたレコードで置き換えるかどうかを指定します。

デフォルトは「上書きする」です。

Workstation のファイル・タイプ
この項目の指定は必須です。この項目では、転送されるレコードを書き込むworkstationのディスク・ファイルまたは ディスケット・ファイルのタイプを指定することができます。

デフォルト値は PC コード・テストです。

ファイル記述の保管
この項目の指定は必須です。この項目では、workstationのファイル記述をworkstation・ファイルに保管するかどうかを指定します。このファイル記述には、転送されたデータが記述されており、後で iSeries、eServer™ i5、または System i5® にデータを戻す場合に必要となります。

デフォルト値は保管するです。

ファイル記述ファイル名
この項目の指定は必須です。この項目は、「ファイル記述の保管」を選択した場合にのみ表示されます。「ファイル記述ファイル名」では、ファイル記述を受け取るworkstationのディスク・ファイル名またはディスケット・ファイル名を指定します。

この項目には、望ましいファイル名が自動的に指定されます。このファイル名はユーザーが「転送先」に指定したものと同じ名前で、.FDF という拡張子が付加されています。.FDF という拡張子は、このファイルがファイル記述ファイルである ことを表しています。

独自のファイル名を使用する場合、.FDF の拡張子を使用することを お勧めします。この項目にファイル名を指定する場合は、「転送先」に使用したものと同じ形式を使用します。(大括弧 [ ] 内の項目は省略可能。)
[d:][path-name]file-name[.ext]

「ファイル記述ファイルの保管」を指定した後、または「ファイル記述ファイル名」に名前を指定した後で、Return キーを押すと 「iSeries→PC データ転送」 ウィンドウが再オープンします。この画面から、転送要求の変更、保管、または実行ができます。