複数の iSeries、eServer i5、または System i5 ファイルの結合データを受信する
転送するデータは、2 つ以上の iSeries、eServer™ i5、または System i5® ファイルに保存できます。これらのファイルの間には、何らかの関係があると考えられます。この関係に基づいて、データがすべて 1 つのファイルにある場合とまったく同じようにそれらのファイルをリンク、つまり結合することができます。ファイルが結合されたあとで、それらのファイルをworkstationに転送することができます。iSeries→PC への転送機能を使用して、この結合と転送の機能を 1 つのステップで行うことができます。
「転送元」項目は以下のとおりです。
- システム名
- 該当のシステム名を指定します。
- ライブラリー/ファイル (メンバー)
- データの転送元となるすべての iSeries、eServer i5、または System i5 ファイルの名前を指定します。
- JOIN BY
- 各ファイルのデータを結合または組み合わせる方法を指定します。
- SELECT
- 転送したいフィールドを指定します。
- WHERE
- 転送するレコードを選択する際に満たしておくべき条件を指定します。
- ORDER BY
- この項目の指定はオプションです。レコードのグループ分けの方法を指定することができます。この項目をブランクのままにすると、レコードのグループ分けは行われません (データは iSeries、eServer i5、または System i5 ファイルの中に入っているものと同じ順序で転送されます)。