通信リンクの Inactivity Timeout

Inactivity Timeout 機能は、リンクが自動的に切断されるまでアイドル状態でいられる 時間を制限します。この機能の目的は、ダイヤルアップ・リンク (交換回線接続) の料金が無用にかさむのを避けることです。他の接続タイプで Inactivity Timeout 機能を使用することはお勧めしません。

Inactivity Timeout 機能を使用可能にするには、 ワークステーション・プロファイル (.WS ファイル) の PU セクションに、 次のステートメントを追加します。
[PU]
InactiveTimeout=xxx

xxx の値は、活動が行われていない状態でリンクが接続されている時間 (分単位) を表し、範囲は 1 ~ 999 です。デフォルト値である InactiveTimeout=0 を使用すると、Inactivity Timeout が使用不可になります。

注: Inactivity Timeout 機能は、アテンション・キー (Enter キー、Clear キー、 および PFx キー) のみをモニターします。したがって、例えば Enter キーを押す前に画面で大量のデータをキー入力することが予想される場合は、xxx の値を比較的長い時間に設定する必要があります。