転送タイプの定義
ファイル転送を制御するために、オプション情報を定義することができます。ホスト・システムごとに 32 までの転送タイプを定義することができます。最初からあるデフォルト・タイプは、delete (中止時にファイルを削除する)、over (既存のファイルに上書きする)、 および none (中止時に削除せず、上書きもしない) です。
転送タイプを追加または変更するには、次の手順に従ってください。
- 「編集」 → 「プリファレンス」 → 「転送」とクリックします。
- 選択したモデム・プロトコルのタブをクリックします。選択されているホスト・システムにより表示される内容は異なります。
- 「転送タイプ」テキスト・ボックスに転送タイプ名を入力するか、 ドロップダウン・リストの中から選択します。
- 転送タイプを追加または置換する場合は、「保管」をクリックします。転送タイプを削除する場合は、「削除」をクリックします。
- 転送タイプに応じて、次のファイル受信オプションの 1 つを選択します。
- 中止時にファイル削除
- このオプションを指定すると、ファイル転送が中止された場合、 不完全に受信されたファイルは自動的に削除されます。
- 既存のファイルの上書き
- このオプションを指定すると、着信ファイルと同じ名前の既存のファイルは上書きされます。 このオプションを選択しないと、以下の方式に従って、 新しい名前が着信ファイルに与えられます。
既存のファイル: EXAMPLE.TXT 同じ名前の最初の着信ファイルの変更後の名前: EXAMPLE.TX1 2 番目のファイルの名前: EXAMPLE.TX2 10 番目のファイルの名前: EXAMPLE.T10 100 番目のファイルの名前: EXAMPLE.100 999 番目のファイルの名前: EXAMPLE.999
- 「OK」をクリックします。
これらのオプションは互いに独立しています。