シナリオ 6. キー・ストロークのフィルター操作
フィルターとして機能するアプリケーションは、EHLLAPI から (キーボードまたは ソース・アプリケーションから) 送信された、別の宛先アプリケーションにあてた キー・ストロークを代行受信します。このキー・ストロークは、次のように処理することができます。
- 無視する (つまり、削除する)。
- 別のアプリケーションにリダイレクトする。
- 検証済み
- 変換する (例えば、大文字から小文字へ)。
- 拡張する (キーボード・マクロによって)。
図 1 は、キーボード拡張環境でのキー・ストロークのフローと オブジェクトの概略を表しています。
図 1. キー・ストロークのフロー