シナリオ 5. 自動化

あるアプリケーションが別のアプリケーションにすべてのキー・ストロークを提供する ことができます。また、ターゲットの宛先にキー・ストロークをキーボードから 加えることができます。これを行うために、当該アプリケーションは、ターゲット・アプリケーションまたは表示スペースに向けられる可能性のある他のキー・ストローク入力ソースを (Reserve (11) 関数を使用して) ロックアウトし、 後から (Release (12) 関数を使用して) アンロックしなければならないことがあります。

任意のアプリケーションに提供されるキー・ストロークの発信元は、 アプリケーションの設計によって決まります。キー・ストロークの発信元を以下に示します。
  • キーボード
  • ソース・アプリケーションに組み込まれたデータ
  • DOS インターフェースによって検索された 2 次記憶データ
  • Z and I Emulator for Windows インターフェース

どの場合も、宛先アプリケーションに提供されるキー・ストロークは、通常の オペレーターの入力と区別がつきません。