使用上の注意

  1. Connect Presentation Space 関数は、 CONLOG/CONPHYS セッション・オプションの影響を受けます。
  2. 1 つの EHLLAPI アプリケーションが同時に複数の 表示スペースに接続することはできません。前提関数として Connect Presentation Space 関数を必要とする呼び出しは、現在接続されている表示スペースを使用します。例えば、アプリケーションが表示スペースに A、B、C の順で 接続した場合、そのアプリケーションが関数を発行するためには B または A に 再度接続しなければなりません。
  3. Connect Presentation Space を必要とする各スレッドに対応する Disconnect Presentation Space (2) があるか、 またはそれらのスレッドの 1 つが Reset System (21) を発行する必要があります。この機能は全スレッドに影響し、残りの接続をすべて切断します。
  4. アプリケーションが共用をサポートし (つまり、それらのアプリケーションが一緒に動作できるように開発されており、予測可能な動作が示されている)、 なおかつ Set Session Parameters (9) 関数で設定したものと互換性がある読み取り/書き込みアクセス権とキーワードのオプションがある場合、複数の EHLLAPI アプリケーションで 1 つの表示スペースを共用できます。詳しくは、『Set Session Parameters (9)』を参照してください。
  5. Connect Presentation Space 関数と Start Keystroke Intercept (50) 関数は共通のサブシステム関数を共用します。このため、あるアプリケーションによって、1 つのセッションに対してこれら 2 つの関数のうちのいずれかを共用するという要求が出され、その要求が正常に実行されると、 別のアプリケーションがこれら 2 つの関数についての要求を出した場合に影響を受ける場合があります。例えば、アプリケーション A がセッションに対して、KEY$abcdefgh をキーワードとして Write アクセスで指定した Connect Presentation Space を要求し、その要求が正常に実行された場合、アプリケーション B による、あるセッションに対する Connect Presentation Space および Start Keystroke Intercept についての要求は、 両方のアプリケーションで互換性のある読み取り/書き込みオプションが設定されている場合にのみ、正常に実行されます。
  6. 論理プリンター・セッションとして 定義したセッションには接続できません。詳しくは、Administrator's Guide and Referenceを参照してください。