任意 指定パラメーター

Query Reply の基本部分のすべてのパラメーター、 および直接アクセス自己定義パラメーターは必須です。

プロダクト定義 Query Reply の形式は次のとおりです。

表 1. IBM プロダクト定義 Query Reply の基本形式
オフセット: 長さ コンテンツ 意味
0–1 1 ワード 長さ 構造体の長さ (SDP を含む)
2 1 バイト X'81' Query reply ID
3 1 バイト X'9C' IBM プロダクト定義データ・ストリーム
4–5 2 バイト FLAGS 予約済み
6 1 バイト REFID 参照 ID
7 1 バイト SSID サブセット ID
8 1 バイト X'04' パラメーター長
9 1 バイト X'01' 直接アクセス
10–11 1 ワード DOID サブシステムが割り当てた Destination/Origin ID

プロダクト定義 Query Reply の REFID (オフセット 6) および SSID (オフセット 7) に対する有効値は次のとおりです。

表 2. IBM プロダクト定義 Query Reply に対する REFID と SSID の有効値
REFID SSID プロダクトおよびデータ・ストリームの情報
X'01'   5080 グラフィックス・システム:

この参照 ID は、5080 グラフィックス・システム・データ・ストリームを 補助装置がサポートしていることを示します。5080 グラフィックス・アーキテクチャー、構造化フィールド、サブセット ID、DOID、および関連機能セットの記述は、「IBM 5080 Graphics System Principles of Operation」に定義されています。

  X'01' X'02' 5080 HGFD グラフィックス・サブセット 5080 RS232 ポート・サブセット
X'02'   WHIP API (書き込み時に SRL 名に置き換えられる)

この参照 ID は、WHIP API データ・ストリームを補助装置が サポートしていることを示します。WHIP API アーキテクチャーの記述は、「IBM RT PC Workstation Host Interface Program バージョン 1.1 ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス・マニュアル」に定義されています。

  X'01' WHIP サブセット 1
X'03' から X'FF'   その他の値は予約済みです。

IBM プロダクト定義プロセッサーは、直接アクセス自己定義パラメーター のみをサポートします。これは 表 1 で定義されます。