注釈

接続済みホスト・セッションごとにサポートされるファイル転送 は 1 つだけです。

この関数は、ファイル転送を開始し、即時に制御を ユーザーの Windows HLLAPI アプリケーションに戻します。これにより、ユーザーのアプリケーションは、ファイル転送が行われている 間に他のタスクを実行することができます。この関数はいったん開始されると 、WinHLLAPIAsyncFileTransfer メッセージを hWnd で指定されたウィンドウに定期的に表示します。これらのメッセージは、WinHLLAPI アプリケーションに転送の状況を 知らせ、転送の完了時には最終メッセージを送信します。

wParm
状況インジケーターです。高位バイトにはセッション ID が入り、低位バイトには状況が入ります。低位バイトがゼロの場合、ファイル転送はまだ進行中です。低位バイトが 1 の場合、ファイル転送は完了しています。
lParm
wParm の低位バイトがゼロ (進行中) の場合、lParm は、転送されたバイトの数です。wParm の低位バイトが 1 (完了済み) の場合 、lParm は完了コードです。