呼び出しパラメーター

  標準インターフェース 拡張インターフェース
関数番号 104 でなければなりません
データ・ストリング 次の表を参照してください。
長さ 16 または 20 24 または 28
PS 位置 該当なし

呼び出しデータ・ストリングには次のものがあります。

バイト 定義
標準 拡張  
1 1 表示スペースの 1 文字の短縮名 (PSID)
2–4 予約済み
2 5 要求オプションの値。 次のうちの 1 つを選択してください。
  • 状況設定には X'01'
    注: セッションが複合 OLE 文書に組み込まれている場合は、この関数のセット形式 (バイト 5 = X'01') は常に 0 を戻しますが、何も行われません。
  • 状況照会には X'02'
  • 拡張状況照会には X'03'
  6 予約済み

要求オプションの値が X'01' (状況設定) の場合:

バイト 定義
標準 拡張  
3–4 7–8 要求オプションが 1 (状況設定) の場合には、 状況設定ビットを含む 16 ビット/32 ビットのワード。要求オプションが状況設定の場合、有効な戻り値は以下のコードです。
X'0001'
ウィンドウ・サイズを変更します。(最小化、最大化、復元、移動は無効)
X'0002'
ウィンドウを移動します。(最小化、最大化、サイズ変更、復元は無効)
X'0004'
ZORDER ウィンドウの置き換え。
X'0008'
ウィンドウを可視状態に設定します。
X'0010'
ウィンドウを不可視状態に設定します。
X'0080'
ウィンドウを活動状態にします。(ZORDER が指定されていない場合には、ウィンドウ・フォーカスを設定し、 前面に配置します。この場合、ZORDER 配置が使用されます。)
X'0100'
ウィンドウを非活動状態にします。(ZORDER も共に指定されていない場合には、ウィンドウを非活動状態にし、 一番下のウィンドウにします。この場合、ZORDER 配置が使用されます。)
X'0400'
ウィンドウを最小化します。(最大化、復元、サイズ変更、移動は無効)
X'0800'
ウィンドウを最大化します。(最小化、復元、サイズ変更、移動は無効)
X'1000'
ウィンドウを復元します。(最小化、最大化、サイズ変更、移動は無効)
5–6 9–12 ウィンドウ位置の X 座標を含む 16 ビット/32 ビットのワード。(移動オプションが設定されていない場合には無視されます。)
7–8 13–16 ウィンドウ位置の Y 座標を含む 16 ビット/32 ビットのワード。(移動オプションが設定されていない場合には無視されます。)
9–10 17–20 装置単位での X ウィンドウ・サイズを含む 16 ビット/32 ビットのワード。(サイズ・オプションが設定されていない場合には無視されます。)
11–12 21–24 装置単位での Y ウィンドウ・サイズを含む 16 ビット/32 ビットのワード。(サイズ・オプションが設定されていない場合には無視されます。)
13–16 25–28 ウィンドウの相対配置のためのウィンドウ・ハンドルを 含む 16 ビット/32 ビットのワード。この 2 つのワードは設定オプション専用です。(ZORDER オプションが設定されていない場合には無視されます。) 有効な値は以下のとおりです。

X'00000003' すべての兄弟ウィンドウの前に配置。X'00000004' すべての兄弟ウィンドウの後ろに配置。

要求オプションの値が X'02' (状況照会) の場合:

バイト 定義
標準 拡張  
3–4 7–8 要求オプションが 2 (拡張状況照会) の場合には、X'0000' を含む 16 ビット/32 ビットのワード。要求オプションが状況照会の場合、可能な戻り値は以下のコードです。複数の状態も可能です。
X'0008'
ウィンドウが可視状態です。
X'0010'
ウィンドウは不可視状態です。
X'0080'
ウィンドウは活動状態です。
X'0100'
ウィンドウは非活動状態です。
X'0400'
ウィンドウは最小化されています。
X'0800'
ウィンドウは最大化されています。
5–6 9–12 ウィンドウ位置の X 座標を含む 16 ビット/32 ビットのワード。(移動オプションが設定されていない場合には無視されます。)
7–8 13–16 ウィンドウ位置の Y 座標を含む 16 ビット/32 ビットのワード。(移動オプションが設定されていない場合には無視されます。)
9–10 17–20 装置単位での X ウィンドウ・サイズを含む 16 ビット/32 ビットのワード。(サイズ・オプションが設定されていない場合には無視されます。)
11–12 21–24 装置単位での Y ウィンドウ・サイズを含む 16 ビット/32 ビットのワード。(サイズ・オプションが設定されていない場合には無視されます。)
13–16 25–28 ウィンドウの相対配置のためのウィンドウ・ハンドルを 含む 16 ビット/32 ビットのワード。この 2 つのワードは設定オプション専用です。(ZORDER オプションが設定されていない場合には無視されます。) 有効な値は以下のとおりです。

X'00000003' すべての兄弟ウィンドウの前に配置。X'00000004' すべての兄弟ウィンドウの後ろに配置。

要求オプション値が X'03' (拡張状況照会) の場合:

バイト 定義
標準 拡張  
3–4 7–8 要求オプションが 3 (拡張状況照会) の場合には、X'0000' を含む 16 ビット/32 ビットのワード。要求オプションが拡張状況照会の場合、可能な戻り値は以下のコードです。複数の状態も可能です。
X'0008'
ウィンドウが可視状態です。
X'0010'
ウィンドウは不可視状態です。
X'0080'
ウィンドウは活動状態です。
X'0100'
ウィンドウは非活動状態です。
X'0400'
ウィンドウは最小化されています。
X'0800'
ウィンドウは最大化されています。
5–6 9–10 X 方向の現行のフォント・サイズを含む 16 ビット/32 ビットのワード。値はスクリーン・ペル単位です。
7–8 11–12 Y 方向の現行のフォント・サイズを含む 16 ビット/32 ビットのワード。値はスクリーン・ペル単位です。
9–12 13–16 予約済み。この値は常に 0 です。
13–14 17 ~ 18 表示スペースの最初の可視文字の行番号を 含む 16 ビット/32 ビットのワード。固定サイズ・フォント・オプションが無効で、表示スペースが いくらか隠れるようにウィンドウ・サイズが変更されていない場合、 この値は通常 1 です。
15 ~ 16 19 ~ 20 表示スペースの最初の可視文字の 列番号を含む 16 ビット/32 ビットのワード。
17–20 21–24 セッションの表示スペース・ウィンドウ・ハンドルを 含む 16 ビット/32 ビットのワード。