使用上の注意

  1. 1 つのアプリケーション・プログラムが複数のホスト・セッション でこの関数を発行することができます。セッションの通信状況を判別するために、Query Communication Event (81) 関数を使用することができます。
  2. アプリケーションが非同期オプションを選択した場合、 そのアプリケーションは Windows SDK 呼び出し WaitForSingleObject を使用して、そのセッションの通信状況が変化するのを待つことができます。
  3. このイベント・オブジェクトは、最初は非通知状態にあります。イベントが起こるたびに、イベント・オブジェクトは通知されます。複数のイベントに対する通知を受信するためには、アプリケーションは、 Windows SDK 呼び出し ResetEvent、 または、関数 81 Query Communications Event を使用して、通知されるたびにイベント・オブジェクトを非通知状態にする必要があります。
  4. 同じアプリケーションからの同じオプションを指定したこの関数への複数の呼び出しは、 無視されます。
  5. この関数は 1 つのアプリケーションに対して排他的ではありません。同じセッション ID に対して、複数のアプリケーションがこの関数を要求することができます。