使用上の注意

  1. 開始要求関数が戻される場合は、戻されるイベント・オブジェクトまたはセマフォーは非通知状態になります。イベント・オブジェクトは、終了要求が出されるたびに通知状態になります。複数の終了要求イベントに対する通知を受信するためには、SetEvent または Query Close Intercept (42) 関数を使用して、 毎回イベント・オブジェクトを通知状態にすることが必要です。
  2. この関数を使用した後、アプリケーション・プログラムは Query Close Intercept (42) 関数を使用して、いつ終了要求が出されたかを確認することができます。アプリケーションは、そのイベントが発生したことを確認するために戻される イベント・オブジェクトを待つこともできます。
  3. これは排他呼び出しではありません。同じ短縮セッション ID に対して、複数のアプリケーションがこの関数を 要求することができます。
  4. アプリケーションがセッションに対する終了要求を代行受信しない 場合、その後ユーザーがエミュレーター操作ダイアログから選択した終了要求が そのセッションに対する正常停止の要求となります。