接続を必要としない関数に対する PSID の処理

一部の関数は、接続されているかいないかにかかわらず、 ホスト表示スペースと対話します。これらの関数では、PSID を呼び出しデータ・ストリング・パラメーターに指定する ことができます。それらは以下のとおりです。
  • Connect Presentation Space (1)
  • Convert Position RowCol (99)
  • Get Key (51)
  • Post Intercept Status (52)
  • Query Close Intercept (42)
  • Query Host Update (24)
  • Query Session Status (22)
  • Start Close Intercept (41)
  • Start Host Notification (23)
  • Start Keystroke Intercept (50)
  • Stop Close Intercept (43)
  • Stop Host Notification (25)
  • Stop Keystroke Intercept (53)
最初の 2 つを除く上記の関数では、次のいずれかを使用して PSID を指定できます。
  • A から Z までの文字
  • ブランクまたは NULL

最初の 2 つの関数では、文字を使用して PSID を指定する必要があります。

ホスト接続表示スペースが存在しない場合、次の規則が 適用されます。
  • ブランクまたは NULL ではなく、文字を使用して PSID を指定すると、その関数 は任意のホスト表示スペースと対話を行うことができます。
  • ブランクまたは NULL を使用して PSID を指定すると、戻りコード 1 が 生成されます。関数は実行されません。
  • 文字を使用して PSID を指定すると、PS 接続要求を除き、 ホスト接続表示スペースは確立されません。
ホスト接続表示スペースが 1 つだけ存在する場合は、 次の規則が適用されます。
  • 文字を使用して PSID を指定すると、その関数は任意の ホスト表示スペースと対話を行うことができます。
  • ブランクまたは NULL を使用して PSID を指定すると、Connect Presentation Space (1) 関数に対する最後の呼び出しで識別された表示スペース内で関数が実行されます。
  • 文字を使用して PSID を指定すると、PS 接続要求を除き、 ホスト接続表示スペースの確立済み PSID は変更されません。
プリンター・セッションでは、次の関数を使用できます。
  • Start Host Notification (23)
  • Query Host Update (24)
  • Stop Host Notification (25)