戻りパラメーター

戻りコード 説明
2 パラメーター・エラーが発生したか、または EHLLAPI バッファーに対して 長すぎる (255 バイトを超過) データ・ストリング長が指定されました。ファイル転送が失敗しました。
3 ファイル転送が完了しました。
4 ファイル転送は完了し、レコードは分割されました。
9 システム・エラーが発生しました。
27 Cancel ボタンまたはタイムアウト (Set Session Parameter (9) 関数により設定) によってファイル転送は終了しました。
101 ファイル転送 (CICS® への/からの転送) は正常に終了しました。

システム内、またはユーザーのデータ・ストリングの指定方法に問題がある場合 には、戻りコード 2 または 9 が戻されます。

他の戻りコードも受信される場合があります。これらの戻りコードは、 ホスト転送プログラムにより生成されるメッセージ番号に関連しています。CICS ホスト転送プログラムに転送する場合、その戻りコードから 100 を減算するとメッセージの数値部分を得ることができます。例えば、戻りコードが 101 の場合には、 ホストによりメッセージ番号 INW0001 が出されたことを示します。他のホスト転送プログラムの場合には、 そのメッセージの数字部分のみ使用してください。例えば、戻りコードが 34 の場合には、 ホストによりメッセージ番号 TRANS34 が 出されたことを示します。特定のメッセージの意味については、 ご使用のホスト転送プログラムの資料を参照してください。

EHLLAPI により報告されたオペレーティング・システムのエラー・コード は、300 より大きい数字です。エラー・コードを判別するには、300 を引いてから、オペレーティング・システム の資料でその戻りコードを調べてください。