使用上の注意

  1. この関数を使用するようにユーザーに要求する方法はありません。これは必須の関数ではなく、アプリケーションはあらゆるシステムで 実行するように調整できます。
  2. 戻されるバッファー・サイズは、実際にメディアを通じて送信されるレコードの サイズを表しています。DDM 接続の場合、読み取り構造化フィールドと書き込み構造化フィールドのデータ・バッファーに与えられる 8 バイトのヘッダーは取り除かれ、構造化フィールドの AID 値を含む 1 バイトが接頭部になります。アプリケーションは、データ・バッファー内の実際のデータ・サイズ (8 バイトのヘッダーを含めない) と、Query Communications Buffer Size 関数が戻すバッファー・サイズから 1 バイト引いたものを比較する必要があります。Destination/Origin 接続の場合も、読み取り構造化フィールドと書き込み構造化フィールドのデータ・バッファーに与えられる 8 バイトが取り除かれ、9 バイトがデータの接頭部になります。アプリケーションは、データ・バッファー内の実際のデータ・サイズ (8 バイトのヘッダーを含めない) と、Query Communications Buffer Size 関数が戻すバッファー・サイズから 9 バイト引いたものを比較する必要があります。
  3. 最大バッファー・サイズは、ワークステーションのハードウェアがサポートする バイトの最大数、およびエミュレーターがサポートするバイトの最大数を表します。この最大バッファー・サイズは、ホスト側でも少なくともこれらの最大サイズを 受け入れるように構成されていれば、使用することができます。
  4. 戻される最適バッファー・サイズはワークステーションのハードウェア とエミュレーターの両方がサポートする最適バイト数を表しています。ネットワーク構成によっては、下限値をこの最適バッファー・サイズ未満に設定 しているものもあります。このような場合、構造化フィールドのサポートには、エミュレーター構成 プロファイルのデータ転送バッファー・サイズの一時変更値が使用されます。エミュレーターの構成プロファイル内のバッファー・サイズの一時変更値は、Query Communications Buffer Size に反映されます。