マルチスレッド化

IBM 拡張 EHLLAPI (32 ビット) および IBM® 標準 EHLLAPI 16 ビットは、プロセスごとに接続を行います。すべてのスレッドが、同じ接続済みホスト・セッションにアクセスします。接続を実行するスレッドは、切断も実行する必要があります。

IBM 標準 EHLLAPI (32 ビット) および WinHLLAPI はスレッドごとに接続を行います。各スレッドが各自の接続を維持する必要があります。これにより、マルチスレッド化プロセスが、一度に複数の接続済み ホスト・セッションとの接続を維持することが可能となります。これによって、WinHLLAPI プログラムを使用して異なるホスト間でデータ を調整する際に、マルチプロセス体系の必要がなくなります。また、必要に応じて、接続および切断の負荷を個々のスレッドにかけること も可能です。