使用上の注意

  1. EAB を戻すには、Set Session Parameters (9) 関数の EAB オプションを使用します。EAB は表示スペースの各文字と関連しており、 それぞれの文字の後に戻されます。
  2. Copy Presentation Space to Clipboard 関数は以下のオプションの影響を受けます。
    • ATTRB/NOATTRB/NULLATTRB
    • EAB/NOEAB
    • XLATE/NOXLATE
    • BLANK/NOBLANK
    • DISPLAY/NODISPLAY
    • PUTEAB/NOPUTEAB
    • EXTEND_PS/NOEXTEND_PS
  3. データ・ストリング・バッファーは、表示スペースから取得されてクリップボードにコピーされるデータを処理するときに使用されます。指定されたデータ・ストリング・バッファーが、要求されたバイト数のデータを保持するだけの十分な大きさではない場合は、データ・ストリング・バッファーの終わりに達した時点でコピーは正常終了します (RC=0、4、または 5)。前述のように、さまざまな Copy (5、8、および 34) 関数により戻される属性は、Set Session Parameters (9) 関数の影響を受けます。関係するセッション設定パラメーターは、以下のような影響を及ぼします。

    セッション設定パラメーター

    Copy 機能への影響

    NOEAB、NOEAD

    属性は戻されません。テキストのみを表示スペースからクリップボードへコピーします。

    EAB、NOXLATE

    属性は以下の表に定義されたとおりに戻されます。

    EAB、XLATE

    表示スペースの表示に使用される色が戻されます。色は再マップできるので、XLATE と EAB が同時に ON になっている場合、 属性の色は Copy 関数によって戻される色ではありません。