Z and I Emulator for Windowsのログのフィルター操作

メッセージのフィルター操作は、コンポーネント単位でのみ実行できます。トレースのフィルター操作は、コンポーネント別、プロセス ID 別、およびスレッド ID 別に行うことができます。

メッセージまたはトレース・レコード・リストのフィルター操作をするには、次のようにします。
  1. 何を基準としてフィルター操作をするのかを決定します。例えば、メッセージ・ログでは、表示をフィルターに掛けて、特定のコンポーネントが発行したメッセージのみが表示されるようにしたい場合があります。(デフォルトでは、コンポーネント単位のフィルター操作になります。)
  2. フィルター操作の基準とする値を持つ項目を左マウス・ボタンでクリックして強調表示します。
  3. 該当の列リスト領域内で、右マウス・ボタン・クリックします。
  4. 「フィルターにより組み込み」「フィルターにより除外」、または「ソート」をクリックします。

    「フィルターにより組み込み」を指定した場合は、選択した項目のみが結果の画面に表示されます。「フィルターにより除外」を指定した場合は、選択した項目は結果の表示から除外されます。「ソート」を使用すると、選択した項目に基づいて、項目を昇順または降順にソートすることができます。この機能は、列見出し単位でのソートによく似ています。フィルターは累積的に適用されるので、最初のフィルター操作の結果に、さらにフィルターを掛けることができます。

元の画面に戻すには、「ビュー」をクリックし次に「最新表示」をクリックするか、または、F5 を押します。