問題判別

TLS 構成に関連した問題を避けるために役立ついくつかの情報を以下に示します。
  • サーバー側の認証では、サーバーの証明書内の共通名は常に、 クライアントの「ホスト名フィールド」に入力された名前と比較されます。これらの名前は正確に一致する必要があります。以下のようにすることはできません。
    • ある場所で IP アドレスを入力し、別の場所でホスト名を入力する。
    • ある場所で wrt05306 を入力し、別の場所で WTR5306 を入力する。
    注: この情報はターゲット・サーバーの管理者からのみ入手できます。
  • TLS がZ and I Emulator for Windowsのクライアントおよび TLS サーバーの両方で使用可能であることを確認します。
  • クライアントの拡張構成パネル内のポート番号が、 サーバーで定義されたポート番号と一致することを確認します。
  • 自己署名証明書を使用するそれぞれの別のサーバーのために、 自分のキー・リングにそれぞれのサーバー証明書のコピーを追加する必要があります。
  • サーバー上の証明書のクラスと発行者に対応する、適切なクラスのルート証明書が あることを確認してください。
  • キー・データベースに対するパスワードの有効期限が切れていないことを確認してください。
注: 何らかの問題がある場合、HCL サービス担当員に連絡する前にお客様のサーバー管理者に知らせてください。