クライアント構成

TLS を使用可能にするには、クライアント側で次のエレメントを構成する必要があります。
  • TLS モードで操作するためにはセキュリティーを使用可能にしなければなりません。TLS モードで操作しているクライアントは、通常の Telnet モードで操作しているサーバーとの接続を確立することができません。同様に、通常の Telnet モードで操作しているクライアントは、TLS モードで操作しているサーバーとの接続を確立することができません。セキュリティーを使用可能にする方法は、Z and I Emulator for Windows のセッション・セキュリティーの構成を参照してください。
  • クライアント認証の場合には、 「セキュリティーの設定」property pageで、「要求があれば個人証明書をサーバーに送信」を選択します。このオプションが選択されていない場合は、サーバー側の認証だけが実行されます。サーバーが クライアント証明書を要求し、このオプションが選択されていない場合は、アクティブな接続は確立されません。詳しくは、キー・データベースのオープンとルート証明書の追加を参照してください。

Microsoft の証明書ストアで証明書を追加、除去、および表示するには、 Windows の「コントロール パネル」で「インターネット オプション」を選択します。「コンテンツ」タブで「証明書」をクリックします。タブは、各種の Microsoft 証明書ストアを表します。各タブに、それぞれのストア内にある証明書が表示されます。