Microsoft 証明書ストアでの証明書の管理

Microsoft CryptoAPI (MSCAPI) セキュリティー・パッケージを使用してセキュア・セッションに接続するには、 Microsoft の証明書ストアに適切な証明書を入れておく必要があります。セキュア・ホストに接続するには、ホスト証明書の検証チェーンのルート証明書が、 「信頼されたルート認証局」ストアに入っていなければなりません。セキュア・クライアント認証セッションに接続するには、 クライアント証明書が「個人」ストアに入っていなければなりません。

Microsoft の証明書ストアで証明書を追加、除去、および表示するには、 Windows の「コントロール パネル」で「インターネット オプション」を選択します。「コンテンツ」タブで「証明書」をクリックします。タブは、各種の Microsoft 証明書ストアを表します。各タブに、それぞれのストア内にある証明書が表示されます。

ストアに証明書を追加するには、「インポート」をクリックします。 「証明書のインポート」ウィザードに従って、 ファイルから証明書をインポートすることができます。インポート・ウィザードでは、証明書管理ユーティリティーから抽出またはエクスポートできる ARM、DER、P12 の形式を含む、各種タイプの証明書ファイルから証明書をインポートできます。